お手がる手縫い千鳥縫い・千鳥がけと星どめ

千鳥縫い・千鳥がけ

ちどりぬい、またはちどりぬい。縫いしろ始末に使います。細かいほど、いいというわけではなく、均等な縫い目で美しく仕上げましょう。
縫い始めと縫い終わりの玉どめは<手縫いの基本その1>参照してください。
縫い目のサイズを整えることを、目標にしましょう。まち針でなく、しつけをかけて縫うことをオススメします。しつけのときは、縫い目の間隔は大きくて1cmくらいでも大丈夫です。

kihon2_1

手前の生地に裏から針を通します。糸はしは玉どめにしてください。縫い方は左から右に向かって進みます。
手前の生地に少しすくい縫います。布の厚み全てすくってOKです。①~③の繰り返しです。

星どめ

縫い代を押さえる縫い方です。通常は、縫い目の間隔は、10mm前後のピッチ(間隔)でOKです。縫い始めと縫い終わりの玉どめは<手縫いの基本その1>参照してください。ファスナーを手縫いでつけるときにつかいます。
 
手縫い1で、紹介した返し縫いの応用です。表に出る縫い目が、ポチっと星のようなので、星どめという名前がついたようです。

kihon2_2

繰り返しは③で出た針を①のところに戻って刺すです。縫い目の長さ(10mm前後)にもどって進む。

縫い方に不安な場合は、はぎれで縫い方を練習して、馴らしてから、作品に取り掛かりましょう。

スポンサーリンク
レインボーベアさん
公開日:2014年10月11日