収納スペースって、元々ある場所だけだと物足りませんよね。例えば壁の上部などデットスペースは出来るだけ有効活用したいものです。そんな私が吊り棚を自作したので、紹介したいと思います。
収納スペースを広げる吊り棚の作り方
部屋の扉の上のデッドスペースを収納として活用するために、吊り棚を作りました。
扉のふちの出っ張りを利用しているため、出っ張りがない場合は棚板が引っかかる部分を作る必要があります。
吊り棚の材料
※すべてホームセンターで購入しました。
- 白の化粧板 2枚 (サイズは2枚つなぎ合わせて80×58くらいです。厚みは1.5くらいの物です。)
- 白のチェーン 2本 (長さは設置場所によりますが、長めに用意しておいた方が良いと思います。)
- よーと 銀色(ねじ付きの丸いフックのようなもの)4個
- 化粧板を繋ぐ金具 3個
- ねじ (金具の穴に合わせたサイズと個数)
- ねじまわし
自作吊り棚の工程
- 吊り棚を作りつけたい場所の大きさを計ります。
- 白の化粧板を裏側から金具とねじでつなぎ合わせ固定します。(ちょうどいいサイズの板があればこの工程は必要ありません。)
- 棚の前面に来る部分(厚み面)の両端によーとをねじこみます。この時、フックの引っかかる側が下を向くようにとりつけます。
- 取り付けたい部分の奥行きの約半分くらいのところに、チェーンで吊り上げるためのよーとを2個設置します。
- 棚板の前面に取り付けたよーとにチェーンを引っ掛け、扉の上の出っ張りに棚の奥側を乗せます。
- 棚に引っ掛けておいたチェーンを、吊り上げように設置したよーとに引っ掛けます。この時に、棚板が床に平行か、やや前面が上がるように設置します。これは万が一、乗せたものが滑り落ちないようにするためです。以上で完成です。
自作した吊り棚の使用感
初めて作った吊り棚でしたが、かなりうまくいったと思います。
ベッドパッドや枕カバーなどの収納場所にしています。棚板やチェーンを白にしたのは、部屋の壁紙が白なので統一するためです。白は圧迫感がなく、お勧めです。
唯一の難点はちょうどいいサイズの一枚板が見つからなかったので、2枚継ぎ合わせたため、一枚板に比べると強度が劣るかもしれないという事ですが、私はそれほど重い物を乗せる予定ではなかったので、
特に支障はありません。
それほど重いもので無い場合はこういった自作の棚を作ることで収納スペースを増やすことができます。みなさんも是非実践してみてくださいね。
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tomoko_usagiさん/大阪府
公開日:2014年2月18日