室内飼いが基本の猫がいます。たまに人の管理の元でのみ、外に出ます(ダイソーの犬用のリードが猫の脱走防止に使える)。私は、地方の持ち家に住んでいます。3月でもまだまだ寒くて、雪も積もっています。ここ数日は、本当に3月?というくらい寒いです。
家には、猫のトイレが複数ありますが、こんなに寒いのに、トイレ専用のケージを置いている部屋には、暖房を置いていません。飼い猫は、今まで、たまに、トイレを我慢して遊ぶことがありました。トイレを我慢して寝ていることも、たまにありました。
暖房を置いていない部屋のケージのトイレを使うときは、猫は、寒いというトーンの鳴き声を上げながら、用を足しています。トイレの間だけとはいっても、さすがに、暖房もない寒すぎる部屋でトイレをさせるのは、心苦しいものがありました。最初は、暖房を置くことも考えました。それにしても、トイレのときだけ付けても、すぐには部屋が暖まらないし、どうしようかと思っていました。
猫がトイレを使ってくれるように環境整備
そこで、大きなサイズのひざ掛け毛布を3枚使って、ケージにフィットさせるように縫い合わせて、囲いました。縫い合わせた毛布は、トイレ専用のケージの防寒にしています。
3枚のひざ掛けを、1枚につなぎ合わせるように縫い合わせたことで、ケージ全体にフィットしているので、防寒として、けっこう役に立っていると思います。
防寒毛布を作った後は、猫は割と楽そうにトイレに入っていきます。猫は箱の中が好きなので、隠れている感じもして楽しいのかもしれないです。
防寒毛布を作ってからは、家の中のトイレの場所で、防寒毛布で覆ったケージのトイレの場所が一番気に入ったようで、トイレはこの場所のご指名が多いです。猫の本能の隠れられる場所が好きということと、手作りの毛布の防寒効果で中が暖かくなったことで、楽しい感覚でいつつ、過ごしやすくなったからだと思います。手作りの防寒毛布を作ってからは、以前よりも、トイレを我慢して寝ることや遊ぶ頻度が減りました。
猫のトイレは、掃除もまめにして綺麗な状態をキープしている方だと思っていました。でも、それにしてはどうしてトイレを嫌がるのだろう?と今まで思っていました。防寒毛布を作ってからは、猫が嬉しそうに楽そうに、トイレに入っていくのを見るようになったことで、気が付きました。
トイレの場所の気温に不服があったということです。手作り防寒毛布で解決したところを見ると、寒い不満があったのか、と気が付きました。楽しそうにトイレのケージに入っていくところを見ると、猫専用の個室にトイレを置いていて誰もトイレ中は見ていないのにも関わらず、さらにトイレのケージを囲って欲しかったという希望もあった。ということにも気が付きました。
猫がトイレを嫌がる場合は、何らかの病気以外では、トイレの環境に不服があることを意味することに気がつきました。砂に不満があるのか、トイレの形状に不満があるのか、気温が不服なのか、トイレの周辺の状況をどうにかしてほしいのか、などなど見極めていくことが、飼い主の務めだと思いました。
ニオイの問題などはアルカリ電解水で解決できたりするようなので参考にしてみても良いと思います。
このように、トイレは健康問題に直結していくので、飼い主は、気を配らないといけない大事なテーマだと今回の件で感じました。
ちなみにこのトイレの作り方については100均ダイソーグッズで、猫のスプレー防止パネルを作成した体験談で紹介しています。よろしければどうぞ。