巷では、風水の本が各種売られています。
皆さんは、上手に風水の知恵を取り入れていますか?
一時期、風水は異常なまでのブーム化して今は漸くおさまりつつあるといった所ではないでしょうか?
風水を取り入れた部屋作り
風水は、おまじないではなく、環境学の一種です。
風水がおまじないチックに思えてしまうのは、民間に興味を引く様な斬新な教義と
過信しすぎな一部のマニア様達が、振り回された亜挙げ句に環境を逆に害してしまうという、本末転倒な結果から…
「これは、効かない」というまるで薬か何かの様に勘違いした結果からではないでしょうか?
実際、この様に風水に振り回されている方をかなりお見受けします。
例えばこんな具合です。
風水の間違った使い方
西に黄色が良いというので、黄色のカーテンをかけ、北側に白と赤の色味のカフェカーテンをかける。トイレは健康を気遣いグリーンのカバーを付け、恋愛運UPのためにベッドのファブリックは、勿論ピンク。
しかも、この多彩な空間が1LDKの狭い空間だと、風水云々ではなく単に居心地のよろしくない空間になって…なんだか、落ち着かない。
人間というのは、実に色々な欲が有るものです。
恋愛運、金運、健康運。かくいう私も、勿論願い事はあります。
ですがそれらを、追求し過ぎて風水に頼るのではなく。
風水を環境学として、上手に活用して欲しいと思います。
私の経験からいくと、欲から入ると先程の様なハレーションを起こした様な部屋になりがちです。
風水の上手な取り入れ方
まずは、掃除からです。
いくらアイテムを揃えても、アイテムがホコリがつもっていたら幸せが来る訳がありません。
そして、その空間が自分にとって心地よい空間かを、自分のセンサーで感知する事です。案外、過信しているとこれが気付けないものです。
昔からの慣習には、その云われは科学的根拠が裏に有るものが多くあります。
例えば、
秋茄子は、嫁に食わすなや、ザルをかぶると背が低くなる等です。
同様、風水は科学的な根拠が有るのです。
風水のはじめは掃除から
私は、色彩やアイテムではなく。
掃除や収納の知恵や、家具の配置など…先ずは実質的な知恵から取り入れて欲しいなと思います。
これは、目からウロコな知恵が沢山あります。
また、
自分の出来る範囲で無理をしない事は、重要です。
本当に心地よい空間は、ペットも大好きな空間なんですよ。
彼らは、人間より敏感に察知します。
もう一度、今度は環境学として風水の知恵を取り入れてみませんか?
最終更新日:2013年11月13日