一人暮らしをしていたときに棚を自作しましたので、その作り方や材料などを紹介したいと思います。
収納棚を自作!初心者でも出来る作り方。
工務店に知り合いがいたので、いらない材料を少し分けてもらいました。ネジや釘などもいただきました。道具なども貸してもらいました。
一人暮らしで部屋が狭かったため、(1)押し入れの中に入れるコロコロがついで引き出しできるタイプ(2)雑誌などのA4サイズの本までが入る棚を想定して工作します。
押入れの収納棚の材料
- 板2枚(厚み2センチ幅15センチ長さ2メートル)
- 角材6本(4センチ×4センチ 長さ2メートル)
- ベニヤ板1枚
- ネジ 釘
- キャスター6つ
押入れの収納棚の作り方
- 押し入れのサイズをはかる(特に奥行き)
- A4サイズの本の大きさをはかる。
- 工務店の工場の中を物色する。捨てられる巨大なゴミ箱?の中からツルツルとした板を発見。角材を貰う。
- 角材を棚の高さに4本切る。
- 角材を押し入れの奥行きの長さから角材2本の大きさ(9センチ)を引いた寸法より3センチ短く5本切る。
- 角材を板の幅の2倍の長さ(30センチ)から角材2本の大きさ(9センチ)を引いた寸法で8本切る。
- 5の角材と6の角材で棚板の大きさになるように四角い枠を作る。
- 7の真ん中に6の角材を入れる。
- 8と同じものをつくる。
- 板を9の長さに切る。
- 9の枠に10で切った板を2枚並べてネジでとめつける。
- 4の材料に棚の高さの寸法を印する。
- 12の印に合わせて11で作った棚板をネジでとめつける。
- 4の縦材の一番上に残った5の1本と6の2本の材料をはめ込み、ネジでとめつける。
- 4の縦材の一番上に残った5の1本と6の2本の材料をはめ込み、ネジでとめつ
- ベニア板を背面のサイズに合うように切る。
- ベニア板に角材の位置を印して、釘をうつ。
- 底の部分にコロコロを6つ取り付ける。
- 押し入れに入れてみて確認する。
完成!!
作ってみた出来は素人にしてはいい感じにできあがったと思いました。なかなかA4サイズの棚を買おうとすると値段もかかるので、コストも安く自分で作れたのはよかったと思います。ただ、この方法で作ると、角材の部分が出っ張ったままだったので、側面の中にもベニア板を張りつけたらよかったかと次回の課題になりました。
また角材のままなので、使っていると角が手に当たって痛いです。使っていて気がついたのは、本を収納すると重たくなり、引っ張る取手も用意していなかったので、引き出す時に手間がかかるのが難点でした。
ホームセンターでコロコロを買った時に、重さの目安が書いてありましたが、よくわからず、とりあえず6個取り付けました。前と真ん中の部分は自在コロを使うと良いというアドバイスをもらったので、自在コロにしましたが、多方向に動かせるので、狭い部屋では重宝しました。また既製品の家具に対応していないようなところの棚は自作してもいいと思いました。
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みっつさん/ひとりぐらし/兵庫県
公開日:2014年3月15日