100均でかんたん「すのこシェルフ」の作り方

100均やホームセンターで買えるスノコを使ってかんたんに棚(シェルフ)を作る方法を紹介します。DIYで慎重になるのは材料が無駄になることではないでしょうか。

100均で買えるものでしたら失敗してもさほどの出費にはなりません。DIYの入門としては最適ではないでしょうか。

100均でかんたん「すのこシェルフ」

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最近、すのこをつかったDIYがとても人気です。100均でも購入することができますし、ホームセンターなどに行けば、より頑丈な家具を作ることが可能なすのこが手に入ります。今回は、そんな「すのこ家具」のなかでも、非常にシンプルな棚の作り方の紹介です。

この記事以外でもすのこを使って棚を作成する方法はいくつか紹介しています。よろしければどうぞ。

すのこシェルフの材料

材料
すのこ(6枚)、釘、とんかち、のこぎり、塗料(スプレータイプ)

すのこのサイズは、使用目的や置く場所に応じて選んでください。すのこは長い板を並べて作られています。板3枚のものから板5枚のものが一般的でしょう。ここでは板4枚のタイプのものを使用します。

すのこシェルフの作り方

  1. すのこの白木の味をそのまま生かしたい、という場合はそのまま使ってください。けれど、たとえばベランダなどの屋外で使用する場合は、木の腐食防止のために油性塗料で板を塗装しておいたほうが長持ちします。
    スプレータイプの塗料のほうが、塗りむらができにくく、初心者でも扱いやすいでしょう。
    用意した6枚のすべての面を塗装します。そうしておくと、どんなシーンで使っても「塗っていない面」が見えることがありません。
  2. すのこのうちの1枚だけを、のこぎりで切って2枚にします。「より細長い、板2枚のすのこを2つ作る」ということです。
  3. 切ったすのこはあとで使いますので、わきに置いておいてください。
    さあ、いよいよ棚作りです。切っていない5枚のすのこを、「日」の形に組んで、釘で留めます。
    すのこには、ごく短い「脚」がついていますから、その脚を利用して組むのです。ですから、サイドに使う2枚は足が内側にくるようにし、「棚」の部分になる3枚は脚が下に向くようにします。
    両サイドのすのこの脚に「棚」の3枚が乗る形です。釘はしっかり打ちつけてください。
  4. それで完成ということにしてもいいのですが、より強度を増すために、裏面にもすのこを組みましょう。ここで使うのが、先ほどのこぎりで切った2枚の細長いすのこです。
    その2枚を裏面に釘で留めます。左右が等間隔になるように仕上げてください。これで、「すのこシェルフ」の出来上がりです。

玄関に置いて靴置きにしてもいいですし、キッチンの調味料置きやリビングのインテリア、ベランダで園芸用品の整理や鉢花台に使ってもOK。
「DIYは初めて」という方は100均などで売っている「ミニすのこ」で「試作品」を作ってみるといいでしょう。

文章だけだとわかりにくい!という場合は、作り方や形は違いますが、こういった動画を参考にしてみるとわかりやすいでしょう。

ホームセンターの木材を使って本棚を作っている事例も紹介しています。興味の出てきた方は是非見てみて下さい。

100均のコーディネートを見たい方はこちらもどうぞ。

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odennistさん/埼玉県/3LDK
公開日:2014年1月21日
最終更新日:2015年3月27日